再受験・学士編入で医学部を目指そう

20代後半、男。医師・獣医師。 医学部受験情報の発信や編入向けの生命科学の解説をしていきます。2018年3月31日より医学部編入受験生のためのウェブサイトMediTransを立ち上げましたhttps://www.meditrans.solutions

【雑記】試験中における危機察知能力を鍛えるには

tamakoro.hatenablog.jp

の続きで、今日はどうやったら危機察知能力を鍛えられるか?という話をします。


この数日間。いろいろ考えてみました。


…でも、まず結論から言って、すぐ身につく魔法のようなトレーニング法は無いように思います。

やはり、今までの塾講師・家庭教師の経験から、一朝一夕で身につくものではないように感じるからです。


じゃあ、とにかくたくさん勉強したら身につくか?というと、そういうわけでもなさそうです。


逆に、不勉強だけど本人的にはその辺のセンスあると思っている場合も、結局井の中の蛙でダメだったりします


そう考えると、やはり大前提として「合格ボーダーラインは超えている」という条件はクリアしている必要はありそうですね。

だって、ボーダーラインを超える実力があるからこそ、「合否を分ける一問」を見たときにビビッと来ることができるわけですよね。

そしてこれが、危機察知能力の正体だと思います。



じゃあ、ゆっくりでもいいからどうやったらその力鍛えられるの?って聞きたくなりますよね。


そこで、僕自身の経験を踏まえて一番有効そうな方法をひとつだけお伝えします。

もしかしたらほかにやり方はあるかもしれませんが、とにかくここではひとつだけ。


それは、、、


問題演習をするたびに、その問題の評論をする


というものです。

よくあるアレですよ。講師のコメントとか講師の見解ってあるじゃないですか。

アレを自分でやってみるんです。
大問を一題解いたら、その大問に対する自身の見解を述べるんです。

そうすることで、いま自分で解いた問題を非常に客観視することができるようになると思います。


これを繰り返すことによって、試験本番に問題と対峙したとき、その問題の難易度や重要度を客観的に捉えられるようになると思います。

それが、危機察知能力としてあなたを救ってくれるでしょう。



というわけで、この話は以上です。

皆さんも危機察知能力を磨いて、いっぱい合格を勝ち取りましょう!


では、また。