昨日の記事(静止膜電位)の補足
前回、静止膜電位について記事をあげましたが
この中に出てきたネルンストの式に関して、一点補足します。
この式、どうやら対数内の分数のところ、分母分子どちらが細胞内濃度か細胞外濃度かで迷う方が多いようです。
ですが実はこれ、迷うことではありませんよ。
カリウムイオンが細胞内濃度の方が高くかつ静止膜電位が負になることさえ覚えていれば、問題ありません。
というのも…
静止膜電位は負→対数は負→対数の中身は1未満→分母のほうが大きい→分母が細胞内濃度
となるからです。
このイメージで認識しておけば、わざわざ覚えていなくてもOKですね!