国公立大医学部に合格するために必要な7つのこと
こんにちは、タマころです。
"〇〇に必要な〇つのこと"っていうブログタイトルってよく見かけますよね。
その真似事にはなりますが、これはこれで考えが整理されるので使ってみました。
それでは、自身の経験や家庭教師等をやってきた中で、国公立医学部受験にこれは大事だなぁって思うことを、重要度順にまとめてみました!
目次
1. やる気
はい。やはりこれが一番かなと思います。
でも、それと同時に維持するのが一番難しい。
ここをクリアしている方は良いですが、そうでない方はどうにかしてやる気を出す必要があります。
医学部に入りたい!って気持ちがあっても、それが勉強のモチベーションに繋がるかどうかは別問題ですよね。
それでは、どうやってモチベーションをあげたら良いのでしょうか?
こればっかりは人それぞれなので一概には言えませんが、自分の想いを紙に書いてみると良いと思います。
紙に描いて見えるところに貼ってみたり、その内容を人に言ったりSNS上にアップしてみたり。
とにかく自分で自分にプレッシャーをかけて、逃げ場のない状況を作ることが重要です。
まあそれでも逃げ出してしまう人は、残念ながらそれまでだったということになってしまいますが。
今受験勉強している方々は、口だけ星人にならぬよう頑張ってほしいです。
2. 勉強時間の確保
多くの再受験生にとって最重要課題でしょう。
やはり国公立医学部に入ろうと思ったら、1日平均最低でも5時間。それを一年続けて、もともと学力のある人でようやく引っ掛かるレベルだと思います。
自分・他人の経験でも、過去一度やっているはずのセンター対策にそれなりの労力を要しますので。
ましてや、高校生当時に医学部レベルになかった人は、一度目の受験時代を超える勉強量が必要になると思います。
そりゃそうですよね、当時の自分を上回らなければいけないわけですから。
目指す大学の難易度と高校時代の学力とに大きなギャップがある場合は、仕事をしながらとかだと一生受からない恐れも…
なので、どうしても時間が取れない方やできるだけ早く受かりたい方は、編入試験の方をオススメいたします。
3. 正しい勉強計画
勉強時間と同じくらい大事な要素になります。
ただ、勉強時間の確保は大前提なので、優先順位としてはこちらが下という判断です。
莫大な試験範囲になる大学入試では、結局ここの差なんじゃないかと、個人的には思ってます。
僭越ながら僕はこのあたり結構自信がありまして、通っていた高校の進学実績は東大0医学部1獣医学部0(つまり先輩で誰も東大や獣医学部に入った人はいない)という環境だったんですが、予備校に通わず国立の獣医学部に現役合格できました。
まあ、獣医学部ですから、医学部ほどでないにせよ、学校的には当時快挙でしたよ一応。
僕がどんな受験勉強の計画を立てたかというと、志望校に合格するために必要な学力を逆算して、足りてない部分の中で今のタイミングですべき勉強をするといういたってシンプルなものです。
でもこれが受験勉強のゴールデンスタンダードかと思います。
塾・家庭教師バイトの印象としても、僕の言う通りに勉強してくれる生徒とそうでない生徒で結果がかなり違う気がします。
まぁでも、残念ながら僕はモチベーターではないんですよね。頑張ってそう振る舞ってるつもりなんですが。
結局野球とかでもモチベータータイプの監督のチームがつよいですから。原監督とか栗山監督とか、羨ましいですね。
4. 正しい参考書選び
これは正しい勉強計画に繋がる話です。
皆さんに是非やってほしいことは、実際に本屋に出向いて立ち読みして吟味して、それで使う参考書を決めてほしいんですよね。
あと、ちょっと多めに買う。お金はもったいないんだけど。
多めに買っといて、使いながらふるいにかけて厳選していく。
それで、自分に合うなって感じて残った参考書をボロボロになるまで使い続けるんです。
これも簡単でシンプルなことなんだけど、すごく大事。
amazonのレビューは参考程度に。一般ウケしてても、自分にウケるかどうかはわからないですからね。
5. 模試→結果のフィードバック
模試の受験頻度は意見がわかれます。
どんどん受けろ派と、選んで受けろ派。
僕は一応、どんどん受けろ派です。
結果のフィードバックとありますが、これはいわゆる学校とかで指示される"解き直し"ではありません。
まず、試験が終わったら、できなかった部分が多くて悔しいですよね。特にどんな問題ができなくて悔しいですか?
解けそうで解けなかった問題ですよね。
全く歯が立たなかった問題は悔しくないはずです。むしろ悲しいとかだと思います。
その悔しい!って感じた問題だけを見直しましょう。そうすると、各教科1,2問程度とかになるのですぐ終わります。
それで、結果が返ってきたら俯瞰して見てみましょう。全体を通してみて、明らかな弱点だなという所をチェックして、そこを重点的に勉強しましょう。
つまり、終わってすぐ悲しいって感じた問題は、結果が返ってきてから勉強するで遅くないということです。
6. 頭の良さ
残り2つは、僕個人としては本当はいらない要素だと思っているけれど、世間一般では最も必要だと思われていることです。
だから特に言うことはないです。
まあでも、やっぱり必要だよな、地頭の良さって…(でも、それを言ったら元も子もないから言うの辞めようぜ)
7. お金
これも、最低限はいるだろうけど、大抵の家庭はこの最低限はクリアしてると思うんですよねぇ。
僕の場合は、たしかに中学から私立に通ってお金かかった部類に入るかもしれないけど、私立といっても自宅から近い新設校だったし、予備校通わず浪人もしなかったし、受験生としてはかなりリーズナブルだったと思いますよ。
ただ、裕福さの違いが上記1〜6の違いを生むのは間違いないので、そういう意味では非常に重要な要素になると思います。
以上『国公立大医学部に合格するために必要な7つのこと』でした!
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